20260410

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「ちりめん本倶楽部」代表・山村氏の所蔵する希少書籍を対象に、各分野の第一人者である有識者・専門家を招聘した学術調査(深読み会)を実施いたしました。
 
山村邸の書斎には、明治期の海外交流を支えた「ちりめん本」をはじめ、数多くの希少書籍が収蔵されています。
ちりめん本は、絵師や彫師の技巧が凝らされた美術的価値の高い資料ですが、その制作背景や絵師や彫師、流通経路、現存状況など、未だ解明されていない点が多い分野でもあります。
この度、本サイトの学術アドバイザーを務める大塚先生(ちりめん本研究家)をはじめ、慶應義塾大学の原田教授、丸善雄松堂株式会社の関様をお招きし、学術的な研究を主とした「山村邸 蔵書の深読み会」を実施いたしました。
各分野の第一線で活躍される専門家の視点から多角的な検証を行った結果、新たな発見が随所にあり、極めて有意義な会となりました。
これらの成果は、今後のちりめん本研究において重要な足掛かりとなることが期待されます。
当会では、今回の成果を継続的な研究へと繋げるべく、半年後に次回調査を実施することを決定いたしました。今後も山村邸の蔵書を通じて、日本の出版文化の奥深さを発信してまいります。

山村邸 蔵書の深読み会
山村邸 蔵書の深読み会